天狗堂スタッフによる釣りブログ

愛知県豊田市に本店がある「つり具の天狗堂」のスタッフによる釣りブログです。最新の釣果情報あり、新入荷商品の情報ありですよ。

MENU

西尾店 衣浦方面 シーバス 釣果情報 !

こんにちは!西尾店・谷川です。

今週もまだ寒い日が続きましたね。本格的な春までもう少し!

今週のシーバス調査、釣れたは釣れたのですが、

フィッシュグリップで掴んだはずが掴み切れてなくて、上げたらポロリ。

水面に落ちたショックでフックが外れタッチ&リリース!

・・・そんな大きくなかったので悔しくありません・・・悔しくなんて・・・(泣)

 

という事で今回は暖かかった2~3週間ほど前の、まだブログに上げてなかった釣行のご報告!

 

釣場に着くと前に3連続キャッチした時と同じようにボラ・イナッコの気配が濃厚な様子。

今回はハードルを上げ、「ビッグベイトで釣る!」という目標を持ってはじめはチャレンジ。しかしさすがになかなかアタリは無く・・・ビッグベイト用の竿のままで前回ヒットルアーの「タックルハウス TKLM90」に変えて攻めると・・・

 

 

ドンッ!  ポロッ

 

 

あっ!喰ったのに針掛かりしませんでした。ビッグベイトロッドは硬いので、大きいビッグベイトに本気喰いしてきた時は掛かるのですが、普通のルアーの時はシーバスも小さく吸い込むだけなので弾いてしまって掛かりにくいです。

しかし今日はこの竿で釣る!という鉄の意志でそのまま続行!

 

ドンッ!  ポロッ

 

ズドンッ!  ポロッ

 

ドンッ!  バシャシャッ! ポロッ

 

・・・4バラシで鉄の意志はもろくも崩れ去りました(笑)

 

XHからMの竿に持ち替え攻め直しますが、さすがに同じルアー投げすぎて反応が薄くなってきました。ここで目先を変えるためにルアーチェンジ。「シマノ シャローアサシン99F」に変更して攻め直すと・・・ゴゴンッ!

 

f:id:tengudo_staff:20240310140422j:image
f:id:tengudo_staff:20240310140426j:image

ようやくキャッチできた60cmちょいのスズキ!やはりルアーに合った竿を選ぶことと、ルアーローテーションは大事ですね♪

 

f:id:tengudo_staff:20240310140506j:image

さらに見切られきる前に「ジャンプライズ テロテロ君75F」に変更して同じくらいのサイズを追釣!

 

f:id:tengudo_staff:20240310140523j:image

これを最後に時合が終わったのか反応が無くなってきたので納竿。結果2尾キャッチ。はじめからMパワーの竿で臨んでいればもっと獲れたかもしれないのが悔やまれますが、この時期に2本でもキャッチできたので満足です!

 

シーバスシーズン突入してます!近場で短時間でも楽しめるシーバス釣りにぜひ皆様もチャレンジしてみて下さいね♪

 

使用タックル

ロッド:アピア フージンRS プレリュードC88M

リール:アブガルシア レボ5SX ロケット

ライン:デュエル スーパーXワイヤー4 2.0号+フロロリーダー5号 7.5m

 

f:id:tengudo_staff:20240310160235j:image

今回1尾目が釣れたシマノさんの「エクスセンス シャローアサシン99Fフラッシュブースト」は、「飛びのジェットブースト」「煌めきのスケールブースト」「揺らめきのフラッシュブースト」とシマノさんのお家芸がテンコ盛りのシャローランナー。

30cmくらいまでしか潜らないので、「リップレスミノーと同じレンジで少し強いアクションが欲しい」という時のローテーションにピッタリですよ!

 

また2尾目がヒットしたジャンプライズさんの「テロテロ君75F」は、リップレスミノー特有の揺らぐようなアクションに加え、左右にS字蛇行して泳ぐルアー。泳ぎが破綻せず左右に安定して蛇行するのがこのルアーのすごい所!

こちらもTKLM・シャローアサシンとのローテーションで使いましたが、同じレンジで異なるアクションを演出できて大成功でした!

 

ルアーローテーションは釣果を伸ばす上では不可欠ですが、どう変えていけば良いのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。

私の場合は、ルアーを大まかに「レンジ」・「ルアーサイズ」・「スピード」・「アクション」・「カラー」の5つの要素に分けて考えています。変えた際の影響力の大きさもこの順に大→小だと思っており、このうちの全部でなく一部を状況によって変えていっています。

今回の場合は最初ビッグベイトでやっても反応が無いので、影響の大きい「ルアーサイズ」を一気に「タックルハウス TKLM90」に替えてアタリはあったわけなので、次は「レンジ」「ルアーサイズ」「スピード」はTKLM90から大きく変えずに、影響力の少ない「アクション」や「カラー」だけを変えるためやや強いアクションの「シャローアサシン」や、S字蛇行する「テロテロ君」を投入してみました。もしTKLM90で全くアタリが無かったら多分「レンジ」を変えるため「ローリングベイト」などで一段下の深さを探っていたと思います。

こうやって意図的に要素の異なるルアーをいくつか持っていく事で攻めの幅がグッと広がります。その日のスタメンルアーを選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです♪

 

天狗堂西尾店

TEL 0563-55-0300